若年性関節リウマチ判断基準

若年性関節リウマチ判断基準について

若年性関節リウマチというのは、子供の頃に発症する関節リウマチで、
16歳以下の小児期に発症する原因不明の慢性関節炎のことです。

 

全身型関節炎
多関節炎
小関節炎
の3種類があります。

 

 

若年性関節リウマチの頻度は、
日本では小児人口 10万人に対して 10〜15人で、欧米の発症頻度と変わりありません。

 

しかし、病型ごとの発症頻度は、日本と欧米とでは異なっています。 

 

 

全身型関節炎は、日本では約20%、欧米では約10%、
関節型関節炎は、日本では多関節型が多く、欧米では少関節型が多いの
が特徴です。

 

 

全身型関節炎と関節型関節炎とでは臨床経過も治療法も異なります。

 

全身型関節炎の場合、発症年齢は、ふたつのピークがあり、
それは、3歳と8歳で、男女比は概ね
半々です。

 

 

関節型は、10歳以降の女児に多くみられる特長があります。

 

全身型関節炎と関節型関節炎、つまり、若年性関節リウマチに共通する原因は、
免疫反応、環境暴露、感染症、遺伝的因子による発症と考えられていますが、
現在のところは原因は不明です。

 

 

若年性関節リウマチの判断基準は、
1つの関節、もしくはそれ以上の関節の関節炎が6週間以上続くことというのがあります。

 

他にも判断基準があり、

  1. 関節腫脹
  2. 圧痛
  3. 可動域の減少
  4. 運動時の痛み
などの4つの症状のうち2つ以上がみられると、判断基準に従って若年性関節リウマチと診断されます。

 

いずれにしても、症状には個人差があり血液検査やMRI、関節超音波検査などの結果から診断され
ます。

 

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